【実践編】でた単「語源検索」のやり方を解説

こんな悩みはありませんか？

実は僕も、でた単を使う前は語源検索のメリットがよくわかっていませんでした。でも今となっては、もっと早く活用しておけばよかったと後悔しています。

なぜなら、語源検索のおかげで、単語の暗記がかなりラクになったからです。

この記事では、そんな僕がオススメする勉強法「語源検索」の詳しいやり方を画像付きで解説します。

この記事を読めば、語源検索のやり方がマスターできるので、英検1級の難しい単語でも効率的に覚えられるようになります。

語源とは、単語を構成するパーツ

語源とは、日本語でいうと、漢字の「へん」や「つくり」を覚えることに近いです。

例えば、「氵」(さんずい)の漢字を見れば、水にまつわる言葉だと推測することができます。

英単語にも同じようなルールが存在します。

英語の語源には、「①接頭語②語根③接尾語」という３つのパーツがあります。

英単語の意味の中心となるのが語根。語根の前に付くのが接頭語。後に付くのが接尾語です。
(あとで例を出して詳しく説明します)

インターネットで、「単語名+語源」で検索すれば、調べることができますが、膨大な量の単語を手作業で調べるには時間がかかりすぎます。

しかし、でた単には、お気に入り辞書を設定すれば、1タップで語源を検索する機能が備わっています。

この機能を活用することで、単語を覚える作業が一気にラクになります。

語源検索の3つのメリット

メリット①難単語が論理的に覚えられる

語源の知識が増えてくると、「この単語は、〜があるから〇〇の意味になっているんだなぁ」と、単語が覚えられるようになります。

例えば、【recuperate　回復する】という単語は、以下の３つのパーツから成り立っています。

それぞれの語源には、以下の意味があります。

つまり、「recuperateは『(元気を)再び+取る+になる』があるから、『回復する』という意味なんだなぁ」と、覚えられます。

このように語源の知識があれば、単語の意味を論理的に説明ができます。

メリット②難単語の意味が推測できるようになる

さらに語源の知識が増えると、初めて見る単語に対しても単語の意味が推測できるようになります。

これは英検1級の試験ではとても大切なスキルです。

なぜなら、英検1級の語彙問題には、必ずと言っていいほど初見の単語が出るからです。

英検1級の語彙問題に出そうな単語をすべて覚えることは現実的に不可能です。

しかし、全ての単語を暗記していなくても正答率を上げることはできます。

語源の知識があれば、選択肢の単語の意味を推測して、「この問題文に、この単語はありえないだろう」と消去法で考えることも可能。

メリット③膨大な量の難単語をグループ化して覚えられる

語源を学んでいると、同じ語源を含んだ語に何度も目にします。

例えば、「pro」は「前に/前の」という意味があります。

これらの単語は、「前=未来や先のこと」を表すグループとしてまとめて覚えることができます。

逆に語源の知識がないと、それぞれの単語の意味を個別で覚えなければなりません。圧倒的に暗記の効率が悪いです。

単語の暗記は単調で飽きやすいですが、語源の知識がつながれば新しい発見があります。その結果、単語学習がどんどん面白くなっていきます。

【画像付き】でた単で語源検索をする方法

オススメの語源検索ウェブサイト３選

この章では、僕が語源検索する際に、よく参考にさせていただいたウェブサイトをご紹介します。

【実体験】僕は、こうやって語源を復習しました。

でた単でテスト15問を繰り返して、覚えられない単語を語源検索をしているとタブがどんどん溜まります。

僕は以下の手順で、タブを活用して復習していました。

この復習方法で、かなり語源の知識が身に付きました。忘れても気にせずに、何度も繰り返しましょう。

まとめ：語源検索を活用すれば単語の暗記がラクになる