- 英検1級の語彙問題で9割とりたい
- 単語帳選びに悩みたくない
- 効率的に単語を覚える方法が知りたい
こんな悩みはありませんか?過去の僕も同じように悩んでいました。
実は、「でた単」という単語学習アプリを活用すれば、確実に語彙問題で高得点がとれます。
なぜなら、語彙問題で高得点をとるには、「でた単」のような出題カバー率の高いツールでの学習が必要不可欠だからです。
僕は英検2級から始めて、約1年間で英検1級に合格することができました。試験当日は、リスニングがボロボロ。でも「でた単」のおかげで、語彙問題で9割(25問中23点)とれました。
この記事では、僕が英検1級の語彙問題で9割をとった方法をお伝えします。
この記事を読むと、確実に語彙問題で高得点がとれるようになります。単語帳選びで悩む必要もありません。
結論は、英検1級の語彙問題で9割とりたければ、「でた単」のような出題カバー率の高いツールを活用しましょう。時間とお金を無駄にせず合格に近づけます。
英検1級の語彙問題で9割とるには「でた単」がオススメ
「でた単」という単語学習アプリを活用すれば、英検1級の語彙問題で確実に高得点がとれます。
なぜなら、語彙問題で高得点をとるには、「でた単」(出題カバー率の高いツール)での学習が必要不可欠だからです。
特に英検1級では難問が多く、頻出単語を全て覚えるのにはかなり時間がかかります。
単語学習アプリ「でた単」とは?
「でた単」は、英検の過去の語彙問題に出題された単語・熟語を元に作られた単語学習アプリです。
試験が実施されるたびに最新のデータが追加されるので、出題カバー率は圧倒的に高いです。
2024年現在、「でた単」は全7種類あります。級によって値段が異なります。
英検®1級 でた単
Namiko Takahashi¥1,200posted withアプリーチ
「でた単」の出題カバー率は96%
実際に僕が受験した2023年第2回の語彙問題で正解になった単語をまとめました。(2024年4月時点のデータ)
「でた単」では「過去のいつの試験に、何回出題されて、何回正解になったか」まで調べられます。
- hone 過去2回出題/2回正解
- pounced 過去3回出題/1回正解
- tantalizing 過去3回出題/2回正解
- twinge 過去4回出題/2回正解
- avalanche 初めて出題/1回正解
- admonished 過去8回出題/3回正解
- imperative 過去6回出題/2回正解
- caricatures 過去4回出題/1回正解
- coveted 過去4回出題/1回正解
- incur 過去5回出題/4回正解
- disheveled 過去2回出題/2回正解
- eligible 過去3回出題/2回正解
- qualms 過去2回出題/2回正解
- windfall 過去3回出題/2回正解
- disperse 過去5回出題/3回正解
- extol 過去7回出題/5回正解
- mediocre 過去4回出題/3回正解
- demure 過去5回出題/2回正解
- unanimously 過去2回出題/2回正解
- translucent 過去3回出題/1回正解
- conniving 過去2回出題/1回正解
- trail off 過去3回出題/1回正解
- boiled down to 過去7回出題/4回正解
- bail out 過去7回出題/4回正解
- smoothed over 過去6回出題/1回正解
この試験では、25問中24問はカバーできていたのでカバー率はなんと96%!
これを見ると、「でた単」の出題カバー率の高さがわかるかと思います。
「でた単」の効果的な使い方は「テストを繰り返すだけ」
基本的には、テスト問題(15問)を反復練習するだけで大丈夫です。
その理由は、英検1級の単語は難しすぎるため、1回で覚えようとせずに、何度も目にする(音読する)ことが記憶の定着率を高めるからです。
反復練習の手順
「でた単」公式ブログにも書いてありますが、基本的には「テスト」を周回するだけで、単語が覚えられるように設計されています。
正解数の低い苦手な単語がバシバシ出題されるのでかなり効果的です。
でた単アプリの中ではユーザーの正解数などでその単語へ得意不得意をランク付けしています。
テスト15問をやり込むことで苦手な単語を優先的に、得意な単語は優先度を落として出題されます。
繰り返し同じ範囲を学習しているときは全て1回ずつ正解するような出題にもなっています。
ですので、テスト15問のみで満遍なく学習することができます。
引用:でた単のブログ(https://ameblo.jp/detatan2018/entry-12759620689.html)
「でた単」は全部で5ステージ。各ステージの中に「他動詞A:100語」「名詞A:100語」というカテゴリーが存在します。
最初は、収録単語数の多さに圧倒されるので、「1日1カテゴリー(100語)」と決めてゲーム感覚でテストすると効率的に単語が覚えられます。
「でた単」の使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。
≫単語学習アプリ「でた単」の使い方を徹底解説
「でた単」の学習時間は1日1時間
「でた単」公式ブログには、「1日5~6時間で100単語、1ヵ月で1ステージ(約1500語)を目標に!」と書かれているけど、実際はどれくらい必要なのか悩みますよね?
結論は、1カテゴリー(100語)で平均点290点以上がとれるまでの時間=必要な学習時間です。
僕の場合は、1カテゴリーに約1時間くらいかかりました。休みの日は2時間かけて2カテゴリーやることも。
あとは、各ステージの「診断テスト」というテストにひたすら取り組みました。
「でた単」を使った学習期間は約4ヶ月。すべての単語が覚えられたわけではないですが、英検1級の語彙問題が、確実に得意分野になりました。
「でた単」のデメリット
正直「でた単」にもデメリットはあります。
しかし、デメリット以上にメリットが大きいため、僕は「でた単」での単語学習を強くオススメします。
メリット | デメリット |
---|---|
過去問93回分のデータで1200円はかなりお得 圧倒的なカバー率の高さ 苦手な単語を重点的に学習できる | 英検上位級は有料 アプリに慣れるまで少し時間がかかる 例文がない |
デメリット①上位級は有料アプリ
英検1級用の「でた単」は1200円かかりますが、過去問93回分をカバーしていることを考えると、かなりお得です。
苦手な単語を効率よく学べるので、時間の節約にもなります。
デメリット②少し慣れが必要
アプリでの単語学習に慣れていなければ、1冊目はお好みの単語帳で学び、2冊目の代わりに「でた単」を活用するのがオススメです。
単語帳で単語学習が習慣化できていれば、問題なくアプリでの学習が継続できますよ。
実は、僕も単語学習は「単語帳派」で、2級のときから慣れ親しんだ「でる順パス単」を使用していました。
ただ、1級の過去問でのスコアが全く伸びなかったので、途中で「でた単」に切り替えました。
デメリット③例文がない
単語は例文と一緒に覚えたい!
その気持ちよくわかります。ですが、英検1級では単語だけの暗記がかなり重要です。
なぜなら、出題単語が難しすぎるため、初見の単語の意味を見た瞬間に推測する必要があるからです。
見たこともない聞いたこともない単語が出るので、「語源の知識」を使って問題を解かなければなりません。
その時に役立つのが、「でた単」の語源検索機能です。単語と合わせて語源が調べられるのでとても便利。
語源で学ぶというのは、漢字の「へん」とか「つくり」を覚えるイメージです。
例:【extol 賞賛する/讃える】という単語は、【ex「上」+ tollere「持ち上げる」】から成ります。
語源の学習を早い段階でしておくと、「ex」を見ただけで「上」というイメージを持つことができます。
この語源のイメージが語彙問題で高得点をとるために最も大切なことになります。
まとめ:英検1級の語彙問題で9割とるには「でた単」が最強ツール!
- 英検1級の語彙問題で高得点をとるには、「でた単」という単語学習アプリを活用しましょう。
- 有料アプリ(1200円)ではあるが、出題カバー率を考えるとメリットの方が大きい。
- アプリで学習に慣れていない人は、1冊目はお好みの単語帳で学び、2冊目の代わりにするのがオススメ。
- 例文がなくても十分に単語は覚えられるし、ゲーム感覚で継続がしやすい。
- 語源を意識して1日100単語の学習を約4ヶ月続ければ、高得点も夢じゃない!